ここも被害

北海道町村会法務支援室のホームページ(http://houmu.h-chosonkai.gr.jp/)から。
 3月11日、午後1時すぎの私の町の港は、漁業者が働き、チカ釣りを楽しむ多くの人でにぎわう、いつもと同じ風景でした。
 午後2時46分、港近くの事務所で打ち合わせ中、長い揺れを感じました。「津波がくるぞ」みんなが言葉を合わせました。広報車で向かった港では、沖に出る船、避難する人々、そして見たことのないような引き潮。明らかに、何かが違うのを感じました。津波が、港の外側の防波堤にぶつかるのが見えてから、建物や道路に車やコンテナをのみ込みながら浸水していく時間は、本当にあっという間でした。
 港の担当になってから、毎日見ていた風景が、たった数分で変わり果てました。行政として、何ができるのかを考え、ひとつひとつ行動していき、これからに繋げていきたいです。(梨)<引用おわり>
 これも被害です。自力で復旧することを基本にしながらも、岩手や宮城、福島ほどではないといって外からの援助を遠慮しないでください。