誇っていい実績

全国町村長大会(平成22年12月1日)での大森 彌先生の「応援メッセージ」が町村長の心を打っているようだ。
たとえば、ニセコ町片山町長のツイッターhttp://twitter.com/k_katayama/status/9967705465556992)「大森彌先生の話は圧巻!素晴らしいかった」。

椎川地方財政局長のブログに、氏の聞き書きというかたちでの全文が掲載されている。http://blog.canpan.info/shimanetottori/archive/1813
一部を引用。
「今後、町村が存亡に危機に直面するとすれば、それは、合併を強要する道州制の導入の動きが台頭する時です。本日のスローガンにあるように、これに断固反対していきます。(略)そのためには、それぞれの町村の内を固めなければなりません。小さいがゆえの、住民の顔が見えるがゆえの、素晴らしい自治の営みを創り出していく必要があります。全国に先駆けて行政文書公開の条例を制定したのは金山町でした。自治基本条例の最初は、本日お見えの逢坂政務官が町長をされていたニセコ町でしたし、議会基本条例の最初は栗山町だったではないですか。わが国の地方自治の歴史に画期を刻んだのは町だったのです。誇っていい実績ではないですか。」
 先生も助言者としてご登壇いただいた、9月のフォーラムの模様を彷彿とさせます。