申し合わせ

1.「フォーラム」の目的
 自律(立)をめざす小規模自治体が、その目的と課題を共有し、(1)住民を元気にしたり地域経済を活性化するなどの実践を研究・交流し、(2)小規模自治体が国土の中で果たしている役割、住民要求にもとづくきめの細かな行政実践など特長ある取り組みや、その継続・発展のための条件整備について内外にアピールすることを目的とします。
2.「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会」と会員
「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会」は、「フォーラム」活動の趣旨に積極的に賛同し、「フォーラム」その他の研究会等の活動に参加し、小規模自治体の活動を発展させることを目的とする団体・個人による会員組織です。会の名称を「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会(以下、「会」)」とします。趣旨に賛同する団体・個人は誰でも会員になることができます。
○当面、「団体」とは自治体(地方公共団体)とその集合体を想定しています。
3.「会」の活動内容
 小規模自治体同士の交流とそれに関する課題の追及や相互学習をテーマとし、年に2回程度ひらく例会(交流集会、これまでの「フォーラム」)について企画、開催し、その都度広く全国に参加を呼びかけます。また、関連する組織との活動の交流をはかります。
 また例会とは別に、担当町村を決め、小規模自治体のこれからの課題を研究し、その成果をまとめるため、研究発表会や政策研究会を開きます。
○研究会テーマ案「集落の再生」、「定住人口を増やす」、「道州制と小規模自治体」、「小規模自治体の財政運営」、「事務の広域処理(定住自立圏)」。
4.幹事会
 団体会員の中から地域別団体若干名による幹事会を組織し、会の運営と「フォーラム」の企画づくりについて話し合います。監事の任期は2年とします。幹事会は「フォーラム」の前段等で開催し、その企画と開催にあたります。
5.総会
 総会は毎年1回、5月下旬をめどに開催するものとします。
6.入会と退会
 趣旨に賛同する団体・個人は、幹事会に届け出、以下に示す年会費を払って入会します。退会は、事務局に届け出ることとします。
7.会費と会員の特典
 団体会費は年2万円、個人会費は年5000円とします。会計年度は毎年4月1日から翌年3月末日までとします。会員は、「会」や「フォーラム」の運営・企画に対して意見を述べることができるとともに、「フォーラム」や研究発表会・政策研究会等への参加費を割り引く優遇措置を受けられます。
8.顧問
 この「会」に学識研究者による顧問若干名を置くことができるものとします。
9.事務局
 事務局は当面、自治体問題研究所(〒162-8512東京都新宿区矢来町123番地)に置くこととします。
10.財政
 「会」の財政は、会員の会費と、「フォーラム」・研究発表会・政策研究会の参加費、寄附金によってまかなうこととします。会費は、下記の銀行口座に年間会費として振り込むものとします(いったん振り込まれた会費は、退会等の事情でも返金しません)。
○ りそな銀行神楽坂支店(普)1480694 名義:小さくても輝く自治体フォーラム